よくあるご質問一覧

Q. フィルムを貼ると室内が暗くならないですか?
Q. 耐久年数はどれくらいですか?
Q. 保証はどうなっていますか?
Q. 冬でも省エネ効果はありますか?
Q. 「省エネ効果を得るための人的な取り組み」とはどういう取り組みですか?
Q. プライバシー保護のため雨戸を閉めたままで部屋が暗いのですが、何か良い対策はありますか?
Q. 施工金額はいくらくらいですか?
Q. 断熱フィルムは何を選べばいいかわからない?
Q. ガラスフィルムで窓ガラス結露は防止できますか?

Q. フィルムを貼ると室内が暗くならないですか?

A. 商品にもよりますが、ほとんどの商品では施工後、室内が暗くなるという印象はあまりありません。少し色のついてるタイプでも施工後はフィルムを貼っているか肉眼では判らない場合も多いです。
施工をご検討されているお客様の中で1番不安に思う項目の1つだと思います。省エネ対策フィルムでも全く問題ありません。

Q. 耐久年数はどれくらいですか?

A. 商品と施工場所や環境によって変動します。
3年くらいで劣化の見られる物や20年くらいたっても劣化の見られない物もあります。屋内貼りの場合、フリーハンズが推奨しているフィルムならば10年以上は大抵大丈夫です。

Q. 保証はどうなっていますか?

A. 商品や環境によって変わりますが、フリーハンズが推奨している商品は基本は3年~5年保証です。
施工不良、商品不良が認められた場合は無料で再施工いたします。他フィルムの品番指定の場合はメーカー保証の期間に準じます。

Q. 冬でも省エネ効果はありますか?

A. ガラスのみに比べ熱貫流率も向上するのでガラスを伝わって流出する熱も減少できます。よって室内の暖かい空気を逃がしにくくなりますので暖房負荷を軽減します。

Q. 「省エネ効果を得るための人的な取り組み」とはどういう取り組みですか?

A. 例えば夏を例に説明しますと施工前は室内が暑かったので冷房の温度設定を25℃にしていたとします。断熱フィルム施工により、暑さは軽減しますので28℃設定でも十分快適に過ごせるようになり、冷房負荷の軽減になり省エネにつながります。
東京電力の調べでは冷房の設定温度を2℃~3℃上げると消費電力は20~30%減というデーターがあります。

Q. プライバシー保護のため雨戸を閉めたままで部屋が暗いのですが、何か良い対策はありますか?

A. すりガラス調のフィルムなどで対策可能です。
外からの視線を防げるタイプで太陽光は部屋に入りますので部屋が明るくなります。また防犯が気になるようでしたら防犯機能も兼ね備えた目隠しフィルムもご用意しております。雨戸を閉めたままだった陰気臭いお部屋が開放されます。

Q. 施工金額はいくらくらいですか?

A. 基本は施工面積で計算しまので、商品や施工面積によって金額は変動します。
お客様からご提供いただきたい情報は3点あります
①ガラスサイズと枚数
ガラスの幅(W)×高さ(H)×ガラス枚数をご報告下さい
②ガラスフィルムの種類もしくは求める性能や効果
③施工する窓ガラスの種類(透明フロート、網入りガラス、型板ガラス(凸凹)など)

Q. 断熱フィルムは何を選べばいいかわからない?

A. よくあるご要望で透明度が高くて断熱力が高いフィルムが希望というリクエストがありますが、残念ながら両方を満たすフィルムは現在のところ存在しません。
色が濃いくなればなるほど断熱力は向上しますが、部屋が若干暗くなるデメリットがあります。また、ガラス熱割れや反射の問題などもあります。そして、各現場ごとに要望や諸条件は異なりますので、商品選定はかなり難しく、最終的には商品知識やフィルムの特性を理解したスタッフのアドバイスが必要になります。
当社では各現場に最適な商品を納品できるようにスタッフ知識の向上と断熱力、透明度、熱割れリスクをベストバランスでクリアできる商品も独自に仕入れてます。

Q. ガラスフィルムで窓ガラス結露は防止できますか?

A. よくあるご要望なので、多数の商品の中から、自社実験を行いましたが、水滴が小さくなる商品もあるのですが、ガラスフィルムでは結露は防止できないのが現状です。
悩んでいるお客様も多く当社ではペアガラスへの交換もしくは内窓をつけることをご案内しております。信頼のあるガラス店と業務提携しておりますので、特別価格にてガラス交換も可能です。

ガラスフィルムの用語解説

断熱効果 特殊金属塗工や特殊皮膜を施し、断熱効果をより高めたもので、夏の暑さ対策だけではなく、冬は室内の暖かさを逃がしにくいため、年中効果が実感でき、省エネ対策で地球温暖化対策にも貢献できます。
建物に合わせてミラータイプから透明に近いタイプが選べます。
日照調整 西日などのまぶしさ対策に効果的です。
室内に侵入する日差しや日射の量を低減する効果があります。
UVカット
(紫外線カット)
目に見えないものだけに慎重な対策が必要で、お肌のシミ、ソバカスや皮膚がんへの影響なども懸念されています。
紫外線はデリケートな商品、店舗・オフィスのポスターなどの印刷物、一般家庭の家具、カーテン、フローリング、畳などを劣化させます。
また、室内の照明から出る微量の紫外線もカットしますので防虫効果も同時に得ることができます。
防犯 200μから660μのシリーズを用意しています。
耐衝撃性、対貫通性に優れており、貼るだけでガラスを強化し、衝撃によってガラスが割られたとしても強力なバリアーとなって侵入を阻止します。
近年増加している空き巣対策に最適です。7割以上が窓ガラスを割っての侵入です。
飛散防止効果 地震や事故などの強い衝撃によるガラス破片の飛散や落下を防ぎます。
災害時にガラス破片で負傷するケースが多く、大きな問題として取り上げられています。
自宅、オフィス、学校、病院、施設など人が集まる場所の安全確保や避難路確保における二次災害対策にお勧めいたします。
プライバシー確保 透明ガラスをすりガラス調にしたり模様をつけたりして目隠しをするタイプです。
全体を隠すのではなく一部だけ隠したりなど色々タイプをご用意しています。
遮蔽係数
(しゃへいけいすう)
日射熱を遮る効果を見る指標です。3mm厚透明ガラスが透過する日射量を1.0とします。それと比較して、フィルムを貼った6mm厚透明ガラスを透過して室内に入る日射量の割合を%で表示します。
値が低いほど熱線遮断効果が高く、冷房負荷低減の効果があります。
熱貫流率
(ねっかんりょうりつ)
室内外の温度差に起因する熱の逃げやすさを見る指標です。温度差が1℃ある時、面積1㎡あたり1時間に抜けていく熱量を表しています。
値が低いほど断熱効果が高く、暖房熱がガラスを通して屋外へ逃げるのを防ぐ効果があります。
可視光線透過率 室内に入る明るさを表します。
可視光線(人に見える光)が、フィルルムを貼った6mm厚透明ガラスを透過して室内に入る割合を測定した値です。
50%以上の値であれば暗くなった感じがしないと言われ、高くなるほど透明度が増します。
可視光線反射率 値が高いほど鏡の反射に近づき、映り込みがはっきりしてきます。
太陽光がフィルムを貼った6mm厚透明ガラス反射する割合を測定した値です。
値が高いほど鏡の反射に近づき、映り込みがはっきりしてきます。
日射透過率 太陽光が、フィルムを貼った6mm透明ガラスを透過して室内に入る割合を測定した値です。
値が低いほど遮蔽効果が高く、冷房負荷の低減に効果があります。
日射吸収率 太陽光が、フィルムを貼った6mm厚透明ガラスに吸収される割合を測定した値です。
値が高いほどガラスの温度が上がりやすくなり、ガラスの熱割れの可能性が大きくなります。